>最初期のデジタル録音でもあるイエロージェケッツの1st.アルバムは発売当初から素晴らしく生々しい音だったよ。
>当時LPとCDが同時にリリースされた訳だが「CDは音が硬い!」なんて言っていた人達は
80年代初期のCDは、エンジニアもみんな試行錯誤していたんだね。
大瀧詠一はロンバケのCDを2回リマスタリングして発売しなおしたくらいだし。
洋楽のCDはなぜか最初からそれなりに良い音をしていた。
拙宅に、音にうるさい奴ら招くことが今まで何度かあった。
俺の使っている機材は80年代~90年代の古いものが中心で、おまけにそんなに高い機種ではない。だが部屋はちゃんと音楽を聴くためだけに調整したフラット特性の再生環境だ。
でいつもお約束でその手の奴らが来たら聞かせてやるのが、83年プレスの日本盤のマイルスのスターピープルと、84年プレスの日本版のブルートレイン。
すると全員同じ反応だ。
「う~ん、良い音だねえ。これ何年のプレスCD?」
お約束の質問がくるから発売年を教えて、盤も見せてやると目が点になっている。
こんな初期のCDがこんなに良い音をするなんてって思っているのだろう。
確かに当時のCDは糞音のものが多かった。ロンバケも3種とも糞だったし、佐野元春のサムディも糞音だったしな。
CDの音を今でも悪いと言う奴がいるが、それはそういう糞盤のイメージが残っているからだ。40年前で脳みそが止まっているんだね。
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