ああスミマセン。悪者の元エンジニアです。
なんとなく耳元でのバイオリン再生、即デジタル最善と続くように書いてしまいましたが、
生の音をデジタルなりアナログなり、機械で再生するのは無理です、と書いたつもりだったんです。
実際の音のダイナミックレンジ(また繰り返しの寝言ですが)をオーディオ機器で再生するのは無理です。
何かの新聞かなんかで見たけど、新橋のガード下の音が120dbあるんだとか。
そんな音をスピーカーにぶち込んだら吹っ飛びますよ。
少し意見を路線変更しますが、実際の音の最大値はそれこそ120dbなんて物の数ではないほど大きい。
それにアナログメディアは前から主張するように針の擦過音(サーサーザーザー)ってやつを考慮し、
実際の音源の小音量部を持ち上げている。またLPの溝と溝の間隔の制限により、大音量部は絞らざるを得ない。
それにカッティング出来たとしても、カートリッジの能力により大音量をトレースするのは無理。
メディアを作る段階からアナログはレンジの矮小化を考慮しなければならないんですよ。
その点デジタルでは物理的なノイズを考慮する必要が少ないので、ダイナミックレンジを広くとれる。
音楽はダイナミックレンジですよ(上限はありますが・・・スピーカー破壊をしないため)。
デジタルよりアナログの方が音が良いに決まっていると豪語するお人・・・その根拠はなんですか???
返信する