これからのオーディオはハイテクと味わい重視に別れると思うよ。
プロセッサを介して音場の合成が容易になってきている。
映画の効果音の為のインチキサラウンドではなく
有名ホールの音響を座席の位置まで再現可能になっている。
ニセモノの音です。マイクに入って来なかった音を加味しています。
でも矛盾や違和感はありません。
スピーカーのユニットの技術は進化していないが製品設計は大きく変化した。
プロセッサによる周波数特性や位相補正の方法はどんどん進化している。
デジタルアンプの高性能化も進むでしょう。
10年前はレコーディングスタジオでの話でしたが最近は自宅でもできます
高級オーディオを集めた2チャンネルの伝統的ハイファイは
物理性能でハイテク機器には及びません。
味わいとしての価値へ変わっていくでしょう。
でも“自分だけの本物”を求める事はとても高度な趣味です。
64ビットの音楽ソフトは大きく普及しないでしょうが
一部ではハイビットハイサンプル音源がマニア向けに配布されていたりしますから
耳に出来る日も来るかもしれませんね。
ビットレートの向上はクセが減る方に向かうでしょうから
味を求めるならプリアンプにチューブ式やハイブリッドはアリでしょう。
なお、そのハイビットハイサンプリングのその音が
“正しい”音なのかどうかは聞く人には判りません。
原音って何なのでしょうね。
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