>>24 結局のところ、デジタルはアナログに勝てない。
しかし、デジタルが採用されたのは利点が非常に多い事にある。
ただ、アナログを100点とするなら、デジタルは音質だけならまだ85点ぐらい。
とはいえ市場としては85点もあれば十分だ。
・編集が容易であり、テープ等のコストがほぼ無い(PC,インターフェースのみから出来る)
・コストが安い(大規模アナログコンソール等を使わなくてもデジタルであれば大差が無い)
・データの受け渡しも簡単
・何より手間がかからないので短時間で録音、編集を行える
非常に多くの利点がある。。。アナログはやはり不便なのだ。
ちなみに現在ではデジタル録音→デジタル編集→デジタル調整→CD
というような具合だが、古いCD、LP等は前半がアナログになる。
それによりやはり音が良いという事になるのだ。
リバーブやコンプ、EQ等デジタルで同じ機材を再現しているが、
やはりアナログで機械を通した音には勝てないんだ、今はね。
今でもアナログでしっかりやればいい音は当然録れる。
しかし今はCDが売れる時代では無くなった、コストをかけられないんだよ。
聞き手が音質を求めていないのも原因の一つではある。
エンジニアのレベルが下がった可能性も勿論あるけどね。
昔は少ない本数しか使えないマイクを工夫して録音してたわけだから、
技術としては昔の方が当然高いだろうね。
今は言ってしまえば好きなだけマイクを立てて適当に選べる時代だから…。
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